NAGOYO School Innovation

学校園の取組

名古屋市立山吹小学校 Nagoya City YAMABUKI Elementary School

東区

マッチングプロジェクト
2021年度~

学校の概要

■所在地
 名古屋市東区橦木町2丁目24番地
■URL
 https://www.nagoya-c.ed.jp/school/yamabuki-e/ 
■学校規模 ※2021年5月1日現在
 児童数 670名
 学級数 22クラス
■学校紹介
 今年で、開学150年を迎える名古屋市内で最も古くからある学校の一つです。学区は、名古屋城の築城とともに造られた武家屋敷や町屋が多く並び、その面影を色濃く残す「町並み保存地区」になっています。
 地域の方とともに行う行事が多く、特に秋に開催される学区の運動会は、地域の方が中心となって盛大に行われ、多くの子どもたちが地域の方との絆を深めています。

最新の記録

プロジェクトの概要

実践テーマ

 子ども一人ひとりの個別の発達に焦点をあて、違いから豊かに学び合う環境の中で、子どもたちが自らのペースで、自らの興味・関心や能力、進度に応じて、自立して学ぶことを最大限に尊重する学びづくり

主な実践内容

・児童自らが学習計画を立てて取り組み、その結果を自ら振り返る学習者中心の学びを取り入れたカリキュラムの作成・実践
・学習者中心の学びに向かうための教員研修の実施
・児童が自らタブレットで学習活動の成果等を表現できる場を設けるなど、豊かな学びの環境の構築 等

プロジェクト連携事業者

  • 一般社団法人
    日本イエナプラン教育協会

校⾧メッセージ

名古屋市立山吹小学校 校長 山内 敏之

 『夢中になって目を輝かせる子どもたち』
 すべての子どもにそんな教育を届けることが、学校の使命だと考えています。本校では、その実現のために、民間事業者のもつノウハウを活用しながら、子どもたちの「主体的に課題解決に取り組んでいる姿」や「クラスや同じ学年の仲間だけでなく、異なる学年のメンバーの中で、互いに認め合いながら、自分のよさや個性を生かし、協働している姿」をめざし、次の3点に重点を置いて、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する学校づくりを進めていきます。

○子ども一人ひとりの興味・関心や能力、進度に合わせて、子どもが自ら計画を立てて、学習を進めること。
○ふれあいグループ(異学年グループ)での活動において、子どもを探究の主体とし、互いの考えや意見を交流・共有しながら、よりよい解決策を探る学習を進めること。
○子ども一人1台タブレットや、体育館、廊下に設置したモニターなど、豊かな学びのためのICT環境を一人ひとりの学習に効果的に活用すること。

 これからの、小中学校のロールモデルとなることをめざして取り組んでまいります。

名古屋市立山吹小学校 校長 山内 敏之(やまうち としゆき)

事業者メッセージ

共同企業体代表 一般社団法人日本イエナプラン教育協会 マッチングプロジェクト担当者

 私たちは名古屋市が掲げる「誰一人取り残すことのない、個別最適化された学びを提供する学校園のロールモデルとなるような先駆的な実践研究プロジェクトに取り組む」という想いに共感し、本マッチングプロジェクトにおいて、学校や行政と連携しながら主体的かつ協働的に取り組むこととなりました。弊団体は、日本におけるイエナプラン教育の発展・普及のために、市民の自発的な教育活動を支援・促進し、情報交換や研究を深めていく場を作ることを目的として活動をしている団体です。この度は、「学習者中心の学びのカリキュラムづくりと実践支援」と「違いから学び合うグループづくり」を主に担当させていただきますのでよろしくお願いいたします。

一般社団法人日本イエナプラン教育協会 マッチングプロジェクト担当者

このページは令和4年4月現在の情報に基づきます。