NAGOYO School Innovation

名古屋市立山吹小学校

活動の記録

子どもの学びに伴走する教師

2023.06.01

 子どもたちが自らのペースで、自らの興味・関心や能力、進度に応じて、自立して学ぶことを最大限に尊重する学び「YST(山吹セレクトタイム)」を2021年度から本格的に取り組んでいる山吹小学校にも、新しい先生方が赴任しました。
今回は 2名の先生に、赴任から 2ヶ月の間に感じたことを伺いました。

Q:YST の取組が注目を集める山吹小学校に赴任し、新しい気付きや驚きなどはありましたか?
A先生
 一番印象的だったのは、子どもたちの表情や挨拶がとても明るいことです。例えば、掃除の時間にそれぞれの持ち場で一生懸命に掃除をしているのですが、通りかかると大きな声で気持ちの良い挨拶をしてくれます。学校生活の様々な場面で、前向きな姿がたくさん見られることが素晴らしいと感じます。
B先生
 子どもに多くの選択肢の中から選ばせるということは、私自身もこれまでに一部の教科で取り入れていたのですが、山吹小学校は学校全体で行われていて、色々な場面で子どもに考えさせて選択させていくことが自然にできていると感じます。実際に自分のクラスの子どもたちも既にYSTの学び方が身に付いていて、「次はどんなことができるのだろう?」という学びに対する熱を感じます。

Q:日々の子どもたちとの関わりの中で、戸惑うことはありましたか?
B先生
 他の先生方から色々教えていただけるので、困るようなことは特別ありません。
子どもたちもお互いにフォローしながら学ぶ姿勢が身に付いているので、担任としてヒントを示しながら、その関係性を見守っています。
A先生
 山吹小学校の先生方はとても前向きで、積極的に色々なチャレンジをして、常にアドバイスをし合っています。このような先生方の姿が、子どもたちにすごく良い影響を与えていると思います。先生方と子どもたちの良好な関係性があるので、戸惑うということもありません。

 山吹小学校では、注目を集めるYSTやYAP(山吹アドベンチャープログラム)の取組だけでなく、ゆるやかな協働性でつながっている集団づくりが実現されています。「自分にとって何が一番よいのか?」を常に考え、チャレンジをしたり試行錯誤を積み重ねたりしている子どもたちと、伴走する教師の姿が見られました。

授業の様子