ナゴヤ・コンパス・プロジェクトとは

2023年度から、これまでの「授業改善の推進」における様々な実践と働き方改革サポート事業の成果を、5つのコンセプトで再構築した「ナゴヤ・コンパス・プロジェクト」がスタートします。

名古屋市教育委員会では教育改革を市全体で推進するため、「NAGOYA School Innovation(ナゴヤ スクール イノベーション)」と銘を打ち、子ども一人ひとりの興味・関心や能力、進度に応じた「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を推進しています。
NAGOYA2023年度から、これまでの「授業改善の推進」における様々な実践と働き方改革サポート事業の成果を、5つのコンセプトで再構築した「ナゴヤ・コンパス・プロジェクト」がスタートします。
「ナゴヤ学びのコンパス」をもとにして5つのCの取組を、一体的に推進していきます。
「ナゴヤ学びのコンパス」をもとにした「子ども中心の学び」の実現に向けた実践を行います。
共通した教育目標や教育課題などに対し、複数の学校園の連携による学び合いを図りながら、主体的に学びを展開するチーム実践を行います。
学校の当たり前を見つめ直し、子どもにとっても大人にとっても幸せな学校づくりをめざします。
選抜教員が、国内外の先進事例の視察研究を生かし、学校運営改善や授業改善を行います。
各学校園で「子ども中心の学び」の理念が共有され、実践の輪が広がるよう、授業公開や有識者の講演、ワークショップ等を通じて、教員のマインドセットチェンジやスキルアップ等を行います。
2019年度からプロジェクト型学習とタブレット活用を進める矢田小学校(東区)や、2021年度にスタートしたマッチングプロジェクトなど、学校現場で進める教育改革の取組を紹介します。
市教育委員会の取組へ2021年4月から、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の各校種において、学校園がめざす子ども像の実現に向けた課題・ニーズと、民間事業者のもつ知識・技術・ノウハウ等の力をマッチングさせて、官民連携で学びの転換を進める「マッチングプロジェクト」がスタートしました。
マッチング