中学校ブロックを同じくする小学校2校の合同プロジェクト
学校の概要
名古屋市立稲永小学校
■所在地
名古屋市港区稲永四丁目6番35号
■URL
https://www.nagoya-c.ed.jp/school/inaei-e/
■学校規模 ※2021年5月1日現在
児童数 298名
学級数 13クラス
■学校紹介
2021年度で開学46年目を迎える本校は、稲冨新田と永徳新田が学区名の由来にもなっているほど豊かな自然が残っています。また、近くには稲永東公園や藤前干潟があり、たくさんの生き物とふれ合える環境があります。児童はその中で健やかにたくましく育っています。
名古屋市立野跡小学校
■所在地
名古屋市港区野跡一丁目4番11号
■URL
https://www.nagoya-c.ed.jp/school/noseki-e/
■学校規模 ※2021年5月1日現在
児童数 178名
学級数 8クラス
■学校紹介
2021年度で創立45年となります。港区の最南端に位置し、学区は南北で7kmあります。学区北部に集合住宅が建ち並び、学区の大半を埠頭が占めています。埠頭には船舶がたくさん停まっている他、商業施設や観光施設もあります。
学区西側には藤前干潟が広がっていて、稲永ビジターセンターとの学習を取り入れています。また、13か国の子どもが在籍しており、母国語も多様です。
最新の記録
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2023.07.12
野跡小学校 ICTを活用した算数科の個別最適な学び
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2023.06.16
稲永小学校 ICTを活用した算数科の個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実
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2023.01.27
レゴランドⓇ・ジャパンでの職業体験
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プロジェクトの概要
実践テーマ
子どもたち一人ひとりが、人と豊かにつながり、できる喜び・楽しさを実感することができる学びづくり
主な実践内容
・2校の教室をオンラインでつなぎ、ICT環境を活用したつながる授業づくりの実践
・デジタルドリルや学習履歴を最大限に活用し、すべての児童の基礎学力の定着などを図る個別最適な授業づくりの実践
・翻訳ツールや日本語学習ソフト等を活用した言語のバリアフリー化の推進 等
プロジェクト連携事業者
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凸版印刷株式会社
校⾧メッセージ
本校では、これまでにも、児童が学校に楽しく通えるように様々な手立てを講じてきました。マッチングプロジェクトでは、同じ中学校ブロックである野跡小学校と連携して「楽しい!行きたい!学校IN(稲永)×NO(野跡)VATION」をめざし、民間企業のノウハウを活用しながら、お互いの学校の良さを伝え合えるような活動など、これまでにはない児童の新たな「ワクワク」を創出していきたいと考えています。また、ICT環境を充実させ、一人ひとりに応じた学びや、学習の奥深さに気付く探究的な学びを提供し、学校が楽しいと思える児童の育成をめざしていきます。
名古屋市立稲永小学校 校長 石原 和明(いしはら かずあき)
子どもが「学校に行きたい」「学校が楽しい」と思える学校をめざしています。子どもたちが、行きたい、楽しいと思うには二つの側面が大切であると考えています。
一つは、「勉強が分かる・授業が楽しい」ことです。学校生活の大半の時間となる授業が分からないでいては、子どもの学校に向かうエネルギーはなかなか生じません。そこで、算数科を軸としてICTを活用し、全体授業と個別最適な学びの両立(ハイブリッド化)を行い、子どもの「できる!」を引き出します。
もう一つは、「友だちに自分のよさが認められる」ことです。一人ひとりがもつ、その子のよさが他に認められることは、自分の存在意義や居場所を自覚することにつながると考えています。そこで、ICTや、稲永小学校との遠隔授業を活用して、自分の考えを伝えたり、友だちを認めたりする協働的な学びを行っていきます。
名古屋市立野跡小学校 校長 佐野 知章(さの ともあき)
事業者メッセージ
凸版印刷はこのプロジェクトにおいてデジタル教材プラットフォーム「navima」を提供します。個別最適化を実現するデジタルドリル、協同学習を促す探求コンテンツ、それを支える授業管理ツール、この3つが連動し、子どもが「主役」のまなびを実現します。
稲永・野跡両校の子どもたちが、自分にあったまなびのスタイルを見つけ、自分のペースで意欲をもって自ら育つ、そのような姿をめざし、合同会社MAZDA Incredible Labをはじめとした様々な事業者や有識者からの協力を得ながら、当プロジェクトを推進いたします。
共同企業体代表 凸版印刷株式会社中部事業部 マッチングプロジェクト担当者
このページは令和4年4月現在の情報に基づきます。