八幡中学校では、『思考する集団』を目指し『誰もが楽しいと思える学校づくり』の実現に向け、ICTを最大限に活用しようと考え、様々なハードウェアの整備を進めています。

　5月上旬に、本プロジェクトの事業者（株式会社フューチャーイン）による全職員への指導者用端末の整備、無線アクセスポイントの増設、大型ディスプレイの搬入設置が完了しました。

　大型ディスプレイは、職員室前の廊下に１台、生徒が毎日目に触れる土間2か所に1台ずつ、計3台設置しました。早速、テストの重点取り組みポイントや修学旅行先の情報、さらに生徒参画型の学校運営の取り組みとして、生徒会を中心に選定中の新制服についての情報が周知されるなど、活用が進んでいます。生徒会からは学校生活全般の情報をリアルタイムで提供できると評判が良く、全校生徒が学校生活に前向きに取り組むきっかけになっています。

　今後、一人1台タブレットを活用し、授業内で発表する様子やグループで思考して考えが深まっていく様子、自分の進路を多角的に考える様子などを提供予定です。今後の更新をお楽しみにお待ちください。