異学年グループでの体験活動
2021.10.01
山吹小学校では、協働的な学びの実現に向け、1〜3年、4〜6年の異学年のグループに分かれて、協働して課題解決に取り組む「ふれあい活動」を行っています。異学年グループの中で、子どもたちがそれぞれが異なる立場や役割を順番に体験することで他者の理解や人間関係づくりなどの面でも児童にとって多くの学びがあると考えています。
4〜6年生のふれあいグループでは、東区長さんの願いを聞いて、自分たちにできることは何かを考えました。SDGs17の目標の一つである「住み続けられるまちづくりを」めざし、「観光」「防災」「福祉」の3つのテーマに取り組んでいます。
10月15日のふれあい活動では、それぞれのテーマに分かれて外部講師の話を聞きました。
「観光」のテーマでは、株式会社流行発信さんから講師をお迎えし、ガイドブックづくりについて学びました。
「防災」のテーマでは、東区防災ボランティアネットワークや多文化防災ネットワークの方のお話を聞いたり、起震車で地震の揺れを体験しました。
「福祉」のテーマでは、車椅子体験や障害者スポーツを体験しました。
1〜3年生のふれあいグループでは、名古屋市のキャリアナビゲータでもある茅野武久さんの講演を聞き、SDGsの「つくる責任 つかう責任」について考え、「もったない やってみよう」をテーマに自分たちにできることを考えていきます。
今回の学びや体験を踏まえて、今後、それぞれの異学年グループで選択したテーマについて探究していきます。