NAGOYO School Innovation

名古屋市立矢田小学校

活動の記録

3年生の仕事に関するプロジェクトがゴール!!①( 3年生が取り組むプロジェクト型学習の紹介)

2021.12.01

 本校では、総合的な学習の時間や生活科で、子ども主体のプロジェクト型学習に取り組んでいます。子どもが自ら問いを立てて探究し、教師がその学びをサポートしています。今回は3年生の総合的な学習の時間「はたらくって何だろう?」の取り組みを紹介します。

働く人へのインタビュー・仕事見学

 テーマである「はたらくって何だろう?」を考えるため、子どもたちは、町探検で働く人を探したり、働く人と話したりしました。おうちの人にも仕事内容、仕事上工夫していること・うれしいこと・大変なことをインタビューしました。はじめに、本やインターネットでも調べましたが、「働くってどういうこと?」「何を大切にして働いているのかな?」ということは、よくわかりません。
 そこで、子どもたちは、東図書館、NTP名古屋トヨペット株式会社矢田店、エディオンメッツ大曽根店、ヤマナカ大曽根店、パソコン市民講座メッツ大曽根教室、メッツ大曽根の設備部署のうち一か所で、仕事を見学したり、体験したり、お店の人にインタビューしたりしました。

3年生の仕事に関するプロジェクトがゴール!!① 3年生が取り組むプロジェクト型学習の紹介 画像1

東図書館で見学をする3年生

3年生の仕事に関するプロジェクトがゴール!!① 3年生が取り組むプロジェクト型学習の紹介 画像2

NTP名古屋トヨペット株式会社矢田店でタイヤの取り付け作業を体験する3年生

5年生を招待して、店や教室を開こう!

 「はたらくって何だろう」を追いかけてたくさんのことを学んだけれど、やっぱり本やインターネット、インタビューや見学だけではわからない点もありました。そこで、学んだことを生かして店を開いて、はたらくことを体験することにしました。5年生を招待して喜んでもらうことをゴールにして、企画書を書いてプロジェクトに取り組みました。店だけではなく、お絵かき教室や博物館を作ることをゴールにしているグループもありました。また、店や教室の準備の途中にもオンラインで店や教室の人に質問し、教えていただいたことを生かしながら、5年生に喜んでもらえるよう店の準備を続けました。

 次回も引き続き、3年生の「はたらくって何だろう?」の取り組みについてお伝えします。