ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」の実践(山田高等学校)
2021.10.19
高等学校マッチングプロジェクトでは「生涯にわたって能動的に学び続ける生徒の育成」をテーマに、ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指しています。
10月19日には山田高等学校で、物理基礎・古典・探求英語・体育の授業でICTを活用した授業実践を公開しました。
■物理基礎
大型ディスプレイを利用して表や資料を鮮明に映し、生徒の内容理解の手助けをしました。また、WEBカメラと大型ディスプレイから映した映像をZOOMを用いて共有し、オンラインでも授業に参加できる環境を整えました。
ICTを活用して生徒同士で考えを共有し、教え合うことで「わからない」を「わかった」に変えることができ、理解を一層深めることができました。
■古典
くずし字で書かれている江戸時代の「桃太郎」を、iPadを活用して解読しました。
2人で2画面を共有し、協力しながら解読することで、古典を学ぶ興味や関心を広げることができました。
■探求英語
一人1台タブレットを使用して、個人で取り組んだ文法問題をGoogle Formで自動採点した後、間違えた問題について再考しました。さらに、グループに分かれて解答を共有し、互いに解説することで、習得した知識の活用にもつながりました。
■体育
iPadを活用し、器械運動の成功映像を見ることで、技を確認しました。また、グループ内で各々の動きを確認し、お互いに教えあうことで、多様な視点から課題解決に取り組みました。