2021年4月から、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の各校種において、学校園がめざす子ども像の実現に向けた課題・ニーズと、民間事業者のもつ知識・技術・ノウハウ等の力をマッチングさせて、官民連携で学びの転換を進める「マッチングプロジェクト」がスタートしました。
グローバル化や情報化、技術革新など、社会の急激な変化が進む中、子どもが学校教育で獲得する力と社会に求められる力とのギャップが生じています。また、外国人児童生徒等の多様性への対応など、学校が抱える課題も複雑化・多様化し、教員の勤務実態も深刻化しています。
名古屋市教育委員会では、このような中で学びの転換を進めていくため、学校園がめざす子ども像の実現に向けた課題・ニーズと、民間事業者のもつ専門的知識や技術、ノウハウ等の力をマッチングさせて、官民連携で「個別最適な学び」の提供に取り組む6つの実践研究プロジェクト「マッチングプロジェクト」を立ち上げました。
就学前(幼稚園)・初等教育(小学校)・中等教育(中学校・高等学校)の各段階において、誰一人取り残すことのない、個別最適な学びを提供する市立学校園のロールモデルを創出することをめざし、先駆的な実践研究プロジェクトを推進していきます。