幼稚園教育実践動画が完成しました
「幼児期の生活や学びって、小学校とどのようにつながっているのかな?」
ナゴヤ・コンパス・プロジェクトにおける幼稚園教育実践をわかりやすく伝え、幼児期の学びを小学校以降の学びへつなげるための研修用動画を作成しました。
■幼児期の教育では
幼児一人一人が興味や関心に基づいた遊びに夢中になる中で、自分なりの感性やペースで試行錯誤を繰り返し、教師や友達とともに、問題を見いだしたり、解決しようとしたりし、様々なことを自分の中に取り込んでいく過程を大切にしています。
そのため、教師は幼児の思いや考えを読み取り、さらに好奇心や探究心が高まるような環境を構成し、援助をします。
それは、ナゴヤ学びのコンパスで重視したい学びの姿や大人が大切にしたいことと重なります。
幼児期から児童期へ子どもの発達や学びは連続していることを踏まえ、育成を目指す資質・能力が一貫して育まれるよう、架け橋期の教育の在り方を小学校と幼児教育施設の教職員が一緒に考えていきたいですね。
監修 津金 美智子
名古屋学芸大学ヒューマンケア学部 教授
名古屋市幼児教育アドバイザー
■このような場面で、ご活用いただけます。
▢現職教育、研究会等において
・幼児期の育ちや学びを小学校以降の学びへつなげる。
・5歳児3学期(アプローチ期)の幼児の発達や育ちの理解を深める。
・教師の支援の在り方や環境の構成について学び合う。
・「ナゴヤ学びのコンパス」が大切にしている具体的な姿を捉え、考え合う。
(全26分)
▢利用対象
・幼児教育施設(幼稚園、保育所、認定こども園)の教員・保育士・保育教諭等
・小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員
・教員養成系大学、教員養成系短期大学の教職員及び学生(学生の方は、ご担当の教授等を通じてお申込ください。)
・教育関係有識者
▢DVDを貸し出しています。ご希望の方は、以下へご連絡ください。
・幼児教育支援室(電話番号:052-971-4155)
・新しい学校づくり推進課(電話番号:052-253-7937)