ICT支援の様子をご紹介します
2021.11.26
本校では、生徒と教員に対してICT(情報通信技術)支援をしています。
生徒向けには、基本的な操作方法・諸注意を確認する「はじめてのパソコン」等の講義やタイピング指導をしました。
タイピング指導は、タブレット等のICT機器へ親しみを持つことや表現力向上を目指し、1年生と2年生へそれぞれ10日間程朝の会の時間を利用して実施しました。タイピング習得の目的を、早くキーボードを打つだけにとどまらず、「自分の意見や考え、アイデアを相手に伝えること」や「他者の考えを知ること」と示し、互いの考えや意見を共有しながら技術を習得できるように工夫しました。参加生徒からは、「楽しかった。タイピングに自信がついた。タブレットが好きになった。」との感想が寄せられました。
また、教員向けには、オンライン授業の方法や授業支援アプリ(探究学習、協働学習システム)の活用事例紹介等の研修を実施しました。
ICT支援とは、ICTノウハウの向上だけでなく、自由な表現の手段の1つとしてタブレット等を文房具のように使いこなせるよう支援することでもあります。今後も、生徒自らの個性や特性を活かした学びの実現に向けてICTを活用していきます。