NAGOYO School Innovation

すすめるプロジェクト

活動の記録

日比野中学校での取り組み

2024.02.02

 本年度より「すすめるプロジェクト」の実践校となった日比野中学校で、2月2日(金)に公開授業が行われました。日比野中学校では、最上位目標に、ウェルビーイングの考え方をもとにした「楽しいひびの創造」を掲げ、生徒の興味・関心等に応じ、やりたいことを見付けて取り組めるように探究的な学びを取り入れています。また、生徒が生涯にわたって学び続け、自ら幸せになっていく力を高めるために、学校活動全般で身に付けたい力を設定して、実践を進めています。

第1学年 国語「NIEでWell-Beingについて考えよう」

「話題や方向を捉えた話合いをして、グループの考えをまとめよう」
 同世代による新聞の投書を読み、「楽しいひびの創造」を実現するために、「自分に必要な力が何かを考えまとめを作成しよう」の目標のもと、自ら問いを立て、みんなで話し合う授業が行われていました。六つの班に分かれ、互いの考えを伝え合った後、グループ・ディスカッションをして、クラス全体で考えてほしい投書を絞り込みました。全体での発表後、生徒は互いの発表を聞いて考えたことをまとめました。そして授業の最後には、生徒は活動全体を通して自分の力がどう伸びたかを振り返りました。

第2学年 特別活動「学級かいぜんプロジェクト」

「3年生時の新しいクラスも理想的なクラスにするために、今できることを見付けよう」
 学級委員から本時の目標が発表され、生徒たちが主体となって授業が行われていました。生徒たちはアンケート「3年生になるにあたって不安に思うこと」の結果を参考に、不安を解消するために何ができるかを考え、グループで話し合いをしました。話合いの中で生徒たちは新たな課題を見付けたり、より良い解決の方法を考えたりしていました。自分のことだけでなく、クラスのためにどのように協力できるのか、生徒一人一人が主体となって考える姿が見られました。

第3学年 数学「楽しいを創りだせ! 数学編 ~校舎の高さを測ろう~」

「自分たちの考えた計測方法やその計測結果について吟味しよう」
 これまで学習してきた数学の知識、特に図形の学習内容を生かして、地上から屋上までの高さを計測しました。人と学校を同一の写真に写して人の身長から比を用いたり、校舎までの距離と見上げた角度から三平方の定理を用いたりして答えを求めるなどし、グループごとに取り組んだ計画と結果を振り返り、その後他グループと共有しました。他グループの発表から、生徒たちは自分たちの計測方法や結果と比較し、新たな気付きを得ていました。